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文豪と言われた人を祖父に持つということは、大変重いものです。自分の創った亡霊と一生戦わねばならないからです。
しかし、DNAと言うか、螺旋で繋がる世界というか、これが自分の宿命なのでしょう。同じ出版界に生業を求めることになってしまいました。
小説の編集者、コミック雑誌の編集長、文藝春秋臨時増刊の編集長、本の発行人、そして各新人賞や芥川・直木賞、漫画賞、大宅壮一ノンフィクション賞で学びながら気がついたことがひとつありました。
出版社が刈り取るばかりでなく、種を蒔き、育てなければいけないこと、それが、祖父の考えの結論であると。
株式会社バリッシュスタッフィングが「菊池寛作家育成会」を立ち上げたことに感謝し、この会から才能ある作家が生まれる一助になれば幸いと思っております。
「菊池寛作家育成会」会長
菊池 夏樹 |
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昨今の自費出版ブームの影響で、出版点数は年間約80,000点にのぼります。優れた作品でもその中に埋もれ、なかなか正しい評価がなされないのが現状です。 我々菊池寛作家育成会は、菊池寛の遺志を継承して日本の作り手・書き手によりよい出版環境を提示し、しっかりとした生活の安定のもとに、作家活動に邁進できるように活動していきます。
安定した作家活動の基盤となる収入を得られる、価値ある作品を世の中に送り出すことが、文化的に意義のある社会貢献であると考えます。

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